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ソフトドリッパー・ハイノメールの開発秘話

革新的な開発

10年の試行錯誤末、出来上がったのが
「ソフトドリッパー」のちの「ハイノメール」
初期の頃は洗面器に穴を開け、お湯の出方を目で確認してながら何度も実験を続けました。
穴の大きさ、均等な間隔を見つけて、完成に至るまでにはなんと約10年も歳月がかかり昭和42年に完成し、実用新案特許も取得しました。
そして完成したのが「ソフトドリッパー」、後の「ハイノメール」です。
セットする手順さえ間違えなければ、誰が行っても簡単においしいコーヒーが淹れられると昭和54年に科学技術の向上と産業の振興に寄与した功績が認められ、当時の愛知県知事から表彰も受けました。当時はそれほど画期的な発明だったのです。